Rapyuta Robotics
プロジェクト概要
- プロジェクトテーマ
- 物流ロボットの群制御プラットフォームの開発
- プロジェクトの概要
- 物流現場では、労働力が不足する一方、需要が急拡大しておりロボットの活用が必要である。
本事業では、
(1)多種・複数台のロボットと周辺設備との連携(群制御)機能の開発
(2)現場導入前のシミュレーションを実施する機能の開発
(3)システム導入に携わる人材(SIer等)教育環境の整備
を実施して、物流現場でのロボット導入を促進させ、労働生産性の向上を目指していく。
- プロジェクト組成先の事業会社等
- 株式会社モノフル
- 事業会社等との主な連携内容
- ・MONOFUL PTE. LTD.を通じた第三者割当増資による出資
- ・販路開拓における連携
(グループ会社の日本GLP株式会社と連携し、同社のテナントの顧客に対して、Rapyuta Roboticsが開発したクラウドロボティクスプラットフォームを活用した物流オペレーションを提案)
- その他のプロジェクト参加者と主な役割
- ・IDECファクトリーソリューションズ株式会社
(現場でのロボットのインテグレーションサービスの提供、ロボットの安全対策に関するノウハウの提供) - ・株式会社安川電機
(ソリューションの開発) - ・株式会社チャリス
(シミュレーション機能の開発) - ・独・University of Kassel
(ロボットの群制御、分散意思決定アルゴリズムの開発) - ・米・Open Robotics
(シミュレーション機能の開発・提供) - ・仏・Quantstack
(インタラクティブコンピューティング、開発支援ツールの開発・提供) - ・米・PickNik Consulting LLC
(ロボットアームの経路計画の開発・提供)
スペシャルインタビュー
- 本事業での取組や成果について、Rapyuta Robotics株式会社 代表取締役CEO モーハナラージャー・ガジャン様にインタビューを行いました。 本インタビューは、Forbes JAPANによって実施されました。
プロジェクトの進捗状況
- 評価書
- プロジェクトからのお知らせ
物流倉庫内の効率化を目的にパナソニックコネクトと業務提携を開始
TOTO株式会社の小倉物流センターへ自動フォクリフト ラピュタAFLを納入
株式会社ホビーリンク・ジャパンの物流倉庫に自動倉庫 ラピュタASRSを今春に納入予定
日本出版販売株式会社が2024年秋に開設予定の物流新拠点に自動倉庫 ラピュタASRSを納入予定
東京都主催の「Tokyo Contents/Solution Business Award 2023」にて大賞を受賞
安田倉庫の東雲営業所でラピュタ自動フォークリフトの本導入開始
デロイトトーマツの調査において、ピッキングアシストロボット市場シェア1位を昨年に続き獲得
JA三井リースと自動倉庫「ラピュタASRS」に関して資本業務提携契約を締結
三井化学からラピュタロボティクス自動倉庫「ラピュタASRS」構造部分の製造・供給を受ける事に合意
EC大手アスクルの物流センターにて「ラピュタPA-AMR」国内EC業界最大規模34台を本格稼働、生産性は約1.8倍に向上しました
第34回中小企業優秀新技術・新製品賞にて「優秀賞」を受賞しました
ゴールドマン・サックスらより約64億円の資金調達を実施しました
「Japan Venture Awards 2021」にて「JVA審査委員会特別賞」を受賞しました
「Unreal Engine4 (UE4)のROS 2プラグインrclUEの紹介」がROSCon JP 2021 Programの基調講演に採択されました
マイクロソフトコーポレーションが表彰する「2021 Microsoft Partner of the Year」Rising Azure Technologyアワードにてファイナリストに選出されました
大学発ベンチャー表彰2021「新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞(NEDO理事長賞)」を受賞しました
提供する協働型AMRロボットが日通のテレビCMに採用されました
みずほ銀行主催「Mizuho Innovation Award」を受賞しました
コンピュータービジョンを競うOpenCV Competitionで世界第二位を獲得しました
京葉流通倉庫でピッキングアシストロボ(AMR)の実稼働を開始しました
日本初、Rapyuta Roboticsとプラスオートメーション、ピッキングアシストロボットのサブスクリプションサービスを商用化:日本通運向けに提供開始